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2007年9月19日 (水)

 プロフィール

パンデット チャンドラカント・サラデシュムク プロフィール

インド音楽って?

インドでは始めに空間があり、その要素によって音が発生し、神が自然界の音を作ったという哲学体系があります。自然を感受することからインド音楽は始まりました。自然の音を聞く事は、そのバイブレーションによって、人の中に本来備わっている自然な感情、すなわち高度な至福、平安、生きる喜びといったものを湧き上がらせます。それ故に、演奏者の心からあふれ出て、流れ出すものでなければ、人をエネルギーに満ちた本来の状態にすることはできないのです。

パンディット チャンドラカント・サラデシュムクの特色って

豊かな感情をあふれださせることにあります。

Fuku_0612 彼はは幼い頃よりアーユルヴェーダ(インド伝承医学)医師であり、音楽にまで秀でた父によってその才能を見出され、世界的シタール奏者 パンディット ラビ・シャンカールという、その分野の最高の先生の内弟子となり、寝食を共にするとい形で長年シタールを学びました。インド音楽を正しく学んだ者として、コンサートではその卓抜したテクニックを基盤に、豊かな感情を溢れ出させ、聴衆を至福の状態へと導き、好評を博しています。日印友好年の今年、「新しい波」と題されたコンサートシリーズでは、和楽器などさまざまなジャンルの日本の演奏者とコラボレーションを行っています。一方、4つのヴェーダのうちのひとつ、サーマヴェーダを研究し、「インド音楽におけるサーマヴェーダ的基盤」の論文でプーナ大学より博士号を取得したサンスクリット言語学者でもあります。Sitar_june10_imgp7430_small 彼の多彩な才能はコンサート活動のみならず、多方面に及び、人を癒す音楽によってミュージック・セラピーも行っています。彼の音楽は人を自然な状態へ戻すことができるために、セラピーを受けた人たちからすばらしい成果が数々報告されています。又、今年はマントラ(真言)の正しい発音を広めるべく、ヴェーディック・マントラ・チャンティングのワークショップも始めました。現在は妻と共に東京に在住。

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インドフェスティバルコンサート2007年7月21日

2007年7月21日(土)日印交流年の今年、(財)山口県国際交流協会主催のインドフェスティバルが行われました。

魅惑の舞踊と神秘の音楽

「インドフェステイバル2007」に参加して

Indian_leaflet_yamaguchi_1 7月20日(金)品川から4時間半、新山口駅に着くと、国際課の作本氏と、国際交流協会の平田さんがインドの旗を振って出迎えていた。挨拶も早々に、大型バスでインド料理店「シバ」へ。ここは、4年前の山口県立大学の国際交流イべントでも訪れたところだ。
  店は、バイパス沿いに綺麗に建て替えられてはいたが、あの元気いっぱいなご主人は健在なご様子で、以前より豊富なメニューの説明をしてくれた。アグラ、カルカッタといったカレーとラッシー、チャパテイ、パコラなどのセットメニューを堪能し、店を後にした。
 

高速で40分あまりの下関「海峡メッセ下関」に到着した。今回の企画責任者である国際課長の橋口さん、国際交流協会の古野さんはじめ、皆さんに出迎えられ場内に入った。500席もの椅子が並べられた先には、オレンジとピンクの市松模様の敷物に、白のシルクで被われた舞台が出来上がっていた。先生は、1時間程かけてゆっくりとマイク調整、ライテイングを支持されていた。

 会場の外に出た。海峡メッセ下関の建物は、道を隔てて海となっている。左手には関門橋も見え、対岸もすぐ近い。私たちは、その対岸が九州であることを認識するまで時間はかからなかった。先生も、もちろんプージャさんも、「うみ」「ふね」と、はしゃいでいらした。
 5時過ぎにプラザホテルへと向った。7階の各部屋からも海が見え、山口交流協会側のもてなしぶりが伝わってきた。7時半からは、10階のレストランで歓迎会が行われた。色とりどりに輝く30階の海峡ゆめタワーをはじめ、福岡の夜景も見渡せる。
 今日、福岡に入国されたバラタナテイアムのご一行5名、彼女らを東京から車で迎えに来たというNOP法人日印交流を盛り上げる会の長谷川さん、インド大使館からラムさんも加わり、25名ほど。数日前からメニュー作りに取り組まれたというプラザホテルのベジタブル料理もおいしく、ナンもカレーも途中でなくなってしまうほどだった。

Indian_leaflet_yamaguchi_2 次の朝、私は密かにホテルを抜け出し、海沿いを歩いてみた。釣りをしている人、ジョギングをしている人、私のように観光巡りをしている人・・・、6時前だというのにたくさんの人がいる。恋人灯台、唐戸市場、白と赤で装飾された赤間神社といった観光名所をゆっくり見て回った。ゆったりと時間が流れているような、そんな気分だった。
 
  会場へは9時入り。舞台に楽器を運ぶと、急いで衣裳に着替え、会場正面での開会式に参加した。山口県知事、下関市長の祝辞をいただき、10時半から16拍子の古典のラーガを。午後の1時半からは、お客にお子さんが多かったことから、先生は「さくら」「上を向いて歩こう」や楽器の説明、7拍子でオリジナル曲「ニホンーインド」を演奏された。
 「ヨーガ体験コーナー」「インド文化講座」「こども国際塾」など様々なイベントあり、またボランテイアの学生さんたちは、それぞれサリーやパンジャビドレスを身に纏い、とても華やかなイベントであった。吉野さんは「1日ではもったいないイベントだった」と何度も口にしていらしていた。
 後からの報告によると、来客は予定の倍の2千人であったとのこと2日間があっという間終わった。新山口駅のホームまで見送りに来て下さった作本、平田さんは、「白線からがください」とアナウンスされるまで、なかなか先生の手を離そうとしなかった。

タンプーラ 田部久美子

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第2回マントラ・チャンティング ワークショップ

~平和と幸せを祈り 大昔の聖者が特別に選んだ音を皆で唱えよう~

Mantra_july_oct_front       2回マントラ・チャンティング ワークショップ 2007729

前回と同じ場所、品川区中小企業センターで、1回目よりは少し長いマントラを全員で唱えました。この日はインドでは7月の満月の日でグルプーラネマと呼ばれる、グルという恩師であり、神の愛を教える霊的指導者に礼拝を捧げる祝日でした。

グルフ ブランマー グルフ ビシュヌー グルフ デーヴォ マヘーシュワラハ グルフ サクシャット パラ ブランマー ダスマイ スリー グルヴェ ナマハ

意味はグルはブランマー(創造の神)である。グルはヴィシュヌー(維持の神)である。グルはシヴァ(殲滅の神)である。まことの超越神であるグルに私の挨拶を捧げます。

本当のグルとは真の知識を分け与え、その人がどうすれば物質的境界を越えて意識を目覚めさせることができるかを教えます。Mantra_july_oct_back 彼は真の心の平和、真の自我の叡智、永遠の幸福、カルマからの解放、神への真の愛の開花に到達するために瞑想を教えます。それ故にグルは肉欲、怒り、貪欲から自由になり、真実を知り、その生を歩んでいます。彼は叡智と平和と自己抑制と禁欲、恭順、寛容、そして、神への強い信仰の模範です。彼は継承者として生まれたに違いありません。

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第1回マントラ・チャンティング ワークショップ

      1回マントラ・チャンティング ワークショップ 200752

~平和と幸せを祈り 大昔の聖者が特別に選んだ音を皆で唱えよう~

Mantra_may_2007 神聖な「音を発すること」、あるいはサンスクリット語のマントラを唱えることは私たちが人生で求めているゴールを達成できるための力を与えてくるものです。そして、 そのゴールを達成して行く行程で、平凡な意識レベルから高い意識レベルに持っていくものです。マントラは、病気を治すこと、邪気を取り払うこと、豊かさを得ること、エネルギーを獲得すること、至福の気持ちになれる時間を持つこと、そして、解放されること等、様々な役割を果たします。

満月の晩、品川区中小企業センターで第1回マントラ・チャンティング ワークショップが行われました。第1回ということで最も基本となるマントラの「オーム」を、集まった人達全員で唱えました。正確に発音するため「オーム」だけを、繰り返し練習しました。

サンスクリット語は、ヴェーダに関する知識であり、古典的であり、又、一般的に使われていたものでした。ヴェーダは記述されたものではなく、先生から弟子へ、あるいは父から子へと口述で伝承されてきたものであるがゆえに、正確な意味を伝えるためには発音が正確に伝えらることが大事なことでした。音には騒音と、ほんのわずかではあっても世界中を支配しているやさしい音の2種類があります。後者になる私たちの喉は神が作ってくれた楽器です。宇宙最初の音が「オーム」であり、身体両方のスピリチュアルな音です。「オーム」は3つの音からなっています。

    「ア」=ブラフマン(創造の神)

    「ウ」=ビィシュヌ(維持の神)

    「ム」=シバ(破壊の神)

この3つの音を繰り返すと「オーム」という発音になります。

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2007年9月 5日 (水)

バンガロール コンサート 

200794日(火)

バンガロール コンサート からの報告

200793日(月)バンガロール ミラー

伝統的な方向で

Laya_poster バンガロールに拠点を置くYUVA協会と呼ばれるNGOとレンド ア ハンド インディアオーガニゼーションはカルナタケの学校で今年の7月に職業訓練のコースをスタートさせました。このプロジェクトを維持するための基金不足があるために基金を募るイベントとして行われたものでした。

パンディット チャンドラカント・サラデシュムクはバンガロールのバラティア ヴィダヤ ブハバンで土曜の夜ぎっしりつまった公会堂でコンサートを行いました。パンディット ラビ シャンカールがもっとも欲しがった生徒は何の紹介も必要ではありませんでした。彼の博愛主義者としての功績はよく知られ、YUVAのためのコンサートでも、又、その事を実証したのでした。このコンサートは魅惑的なラーガ ヤーマンで始まりました。それはアラープとジョールの伝統的な繰り返し、そして、ゆっくりしたテンポと速いテンポの両方がミックスされたものでした。多くの若い聴衆はまるで魂が体から抜け出たかのように聞き入り、パンディットが毎回、伝統的で魅惑的なフレーズを繰り返すたびに拍手喝采で感嘆のため息がもれるのでした。

小休憩とラーガの組み合わせは、意気揚揚としている観客をさらに元気付けるのを助けただけでした。どのように観客を魅惑させるのか、パンディジは語りました。「舞台に上がったときは自分の周りのこと全てを忘れます、そして、演奏を楽しみます。演奏が終わった後、観客の皆様からそのような話を聞けることもまた楽しいのです」

サナック・クマール・アートレーヤとのインタビュー抜粋

特別なコンサートで何を演奏するのか、そして、何が観客の心をとりこにするのか、どのように決めたのですか。

私は何も決めません。私はただシンプルに演奏するだけです。それは私の中を通り抜けて出てくるのです。神と私の父の祝福が私を通って流れ出るように感じます。私は自分自身を完全に律しています。これは本当です。そして、あなたが自分を抑制すれば、すでに、あなたは他の人たちを抑制しているのです。これが貴方たちへの私のアドバイスです。この声明は多くの哲学を含んでいます。簡単に言うことができますが、多くの鍛錬が必要とされるのです。

あなたはこの地方のラーガを演奏しました。これらは計算されたことではなかったのですか。

私は多くの偉大なこの地方の音楽家たちの事を聞きました。又、グル ラビ・シャンカールと一緒に彼らのコンサートを聴きました。それで、私はそのようなムードの中にいると、Harikhamboji やHmasadhwaniといった人達などのように、この土地のラーガの形式の中にそのような感情が流れ出すのです。

バンガロールと日本の観客の音楽に感謝をするということに関して違いは見出されますか。

ここの他の聴衆は本当に博学です。それ故に伝統と離れないでいることが必要です。そして、偉大な先人が見せてくれた方向に従うことが必要です。日本の観客に感銘を与えることは難しいのですが、一度感銘を与えると彼らはとても誠実です。

「私たちは本当にこのショーを楽しんだのでした。そして、それ以上に私たちの愛されているパンディジと一緒にショーを主催できたことが自分たちの幸運であったと思いました。そして、私たちは将来この様なイベントをもっと企画していくことが楽しみでもあります」-YUVA

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鶴見区難病講演会

平成19年度鶴見区難病講演会

シタールの旋律を聴きながら深いリラクゼーションを体験していただきます。

「Tsurumi_Music_Therapy.doc」をダウンロード Chandr_pict0307_abridg_1april_3
予約開始:8月13日(月)から8月24日(金)まで(すでに受
付は終了いたしました)
対象: このミュージックセラピーは、鶴見区の難病患者さんを対象に行います。

ミュージックセラピーとは・・・

チャンドラカント氏によると、ミュージックセラピーとは「音楽の持つ生理的・心理的・社会的働きを用いて、心身の障害の回復・機能の維持改善・生活の質の向上・行動の変容などに向けて、音楽を意図的・計画的に使用すること」です。
シタールによるミュージックセラピーは多くの皆様の日常生活のストレスを解消し、毎日元気な生活が出来るエネルギーを与えてくれます。

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2007年9月 4日 (火)

Bangalore Concert Report

Laya_news_o4sep07 Bangalore Mirror - Monday September 03, 2007

Taking the classical Path

A Bangalore based NGO called  YUVA foundations & Lend a Hand India Organization have started the vocational training course in a school in Karnataka. It started this July. For this cause a fund raising event was conducted as there were shortage of funds to sustain the project.
Pandit Chandrakant Sardeshmukh was in Bangalore performing in Bharatiya Vidya Bhavan on Saturday evening to a packed auditorium. Pandit Ravi Shankar's most coveted student needed no introduction and well-known for his philanthropic deeds he exemplified it again by performing at the concert for YUVA. Ph9_small The concert began with captivating Rag Yaman in traditional sequence of aalap, Jod, and pieces in both vilambit and durit teen taal. The largely young audience stayed in rapt attention and admiration for the performance applauding every time Panditji returned to the stayee.

A small break and  a ragamallika of dhun only helped in elating the audience further. Speaking of how he manages to captivate the audience, Panditji said " When on stage I forget about everything around me Laya_poster and when I am able to enjoy it I am sure those hearing it will also enjoy it."

Excepts from an inteview with Sanak Kumar Ahtreya.

How did you decide on what to perform on a particular concert and what would enthral audience?

I don't decide, I simply perform. And it comes through me; God and my father's blessings seem to flow through me. I take complete command over myself. It is true and will also be my advice that take control of yourself and you have already taken control of everybody else. This statement has a lot of philosophy to it, it is easily said but requires great practice.

You performed many Carnatic ragas in the dhun. Was that not calculated?

     I have heard many great Carnatic musicians. I have heard many of them perform with Guru Ravi Shankar also. So when I am in that mood again, those feelings flow out in the form of Carnatic ragas like Harikhamboji, Hmasadhwani etc.

Do you see a difference in the way the audience in Bangalore and Japan appreciate music? 

   The listeners out here are quite knowledgeable. Therfore, I need to stick to tradition and follow the great path shown. While Japanese audiences are difficult to impress but once impressed they are very loyal.

"We really enjoyed the show and more than all, we would consider ourselves lucky to organize a show with our beloved Panditji and we are looking forward to organizing more such events in future."- Yuva

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